「GARNET OPERA」備忘録

 

「GARNET OPERA

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ヤバイ作品に出会ってしまった……。

 

初日に観劇した時からもうこの作品の虜になってしまい、もう観ることができないのが本当に本当に悲しい…。やだ終わってほしくないまた観たい…。再演して…。

とにかくこの作品を絶対に忘れたくないので、また備忘録書きます。ネタバレというかそりゃあもう全部喋るよ!備忘録なのでね!でも絶対再演するので(知らんけど)それまで知りたくない人は読まないでね!まあ何回観ても同じシーンで爆泣きするんだけどね!迷ったらやめようね!(知らんけど)

長くなると思う、というか絶対長い!ぜひ最後までお付き合い下さい!(完成後の追記ですが、信長様メインで喋ってます所々端折りすぎだなと反省してますすみません…)

それではいってみましょう!

「楽しめよ〜?但し、本気でな」

 

 

キャスト様一覧⚔️

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まずは(?)あらすじから。

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<1幕>

 

「信長〜〜〜〜ッ」

雨が降りしきる中、敵を斬り天を仰ぐ信長。そして始まる殺陣……

これより戦国の世を伝える。

楽しい祭りにしようや。

この俺が死ぬまでなァ!

 

(天才な方がオープニングの音源を見つけていらっしゃったので、勝手に恩恵に預かり気持ちを高めています↓)

 

 

明智光秀のもとに、1通の手紙が舞い降りる。それは第六天魔王織田信長から。

「急用、謀あり。戻れ光秀」

「やれやれ」と言いながらもなんだか嬉しそうな光秀と「お前は何の用だと思う?」と遠くを見るお濃。一体、何が始まるのか。

場面は変わり、柴田勝家の新年の挨拶。その途中に、信長に呼び寄せられた家臣たちが集まる。徳川家康と戦っていた武田軍が手を引いたとのことだが、突如安土城に向かっているとの報告が。すぐさま向かおうとする藤吉郎、家康、利家だが、そこに敵である上杉謙信が現れ一触即発の雰囲気に。だが彼もまた、信長に呼び寄せられた1人であった。なんでも今回は、信長の命により将軍足利義昭が号令を出していると言う。そこへ光秀も到着し、武田軍の動きを信長に伝えるよう指示。武田勝頼の様子を見に行くと言って飛び出すお濃を追いかける光秀。

その頃、武田勝頼真田幸村は迷い込んだ八重を捕らえる。そこへお濃が到着しまたも戦いが勃発するが、光秀が間に入り、その場を収める。

城へ戻り、勝家とお市の結婚の話に花を咲かせ、いよいよ第六天魔王信長の登場…かと思いきや、藤吉郎と戦っていた四国の長宗我部元親が乱入。どうやら長宗我部も、信長に呼び寄せられていたらしい。そして、

第六天魔王織田信長降臨。

シャチホコの上で膝を抱えて座る第六天魔王「俺の待ちが長すぎやしねえか😭」泣いてます。「うつけ」と呼ばれる信長のお茶目な一面もチラリ。

そして、フロイスという宣教師からゲームの話を聞き、それがやりたいからと皆を集めたと言う信長。

天より縛られし月が満ちるその時こそ、このゲームの始まりとしよう。欠けることのない月を手に入れた者こそ、この宝箱を開けるべく選ばれし者。

これはゲームである。そして、物語である。

まずは刀を集めなさい。選ばれし猛者どもの刀を。さすれば、自ずと宝箱は目の前に現れるでしょう。

七日の月をもってこれを終わりとする。宝刀を持って、宝箱を開けよ。

『宝刀を掲げよ』

(ここは大事なシーンなのでYouTubeから拝借しましたすみません!)

そして各々が刀や槍をぶつけ合う。その後、家臣たちはこれで敵が倒せると言うが、信長は「お前らもやるんだよ」と彼らを奮い立たせる。「たまには俺の鼻を明かしてみせろ」「宝取ったら認めてやるよ」そう言われ、家臣たちも参加することに。

「楽しめよ〜?但し本気でな」

そして、ゲームスタート。家臣たちと戦う信長。「人に頼るな、己でやれ」「お前らの宝はなんだ?くだらん物なら破壊してやる」やはり力の差は歴然。だが途中で家康の家臣半蔵により、煙に巻かれる殿。

ルール説明の前に退出させたお濃も話を聞いていたようで「何をするつもりだ」と詮索するが、「ゲーム」の一点張り。

「あいつらの宝を全て奪ってやる、それが覚悟ってもんだろ」

その頃、将軍は謙信、勝頼、幸村のもとへ。そこで将軍から「織田信長を討て」との下知がくだる。

一方、ゲームに参加する様子のない光秀は、本願寺に出向いていた。「主君・織田信長の命により参った。顕如殿にお会いしたい。」と言う光秀だが、顕如は留守だと言う。凞子と出会い、寺に咲く柘榴の花を見つける光秀「思い出深い、大好きな花です。実をつけるまではね。」

その頃、信長はフロイスと話していた。

「では!今ここで雨でも降らせて見せろ。」

そして、扇子を持ち、敦盛を舞う信長。

それを感じたお濃は、信長が何をするのか不思議がっている幸村に「あいつは本気だよ」「雨だからだ」と答える。

「鳴り止むかねぇ、この雨は」

 

……

 

<2幕>

 

雨の中、一人佇む信長。

「いつまで隠れているつもりだ、斬られたいか?」その呼びかけに出て行こうとした光秀、より先に出てきたのは藤吉郎。信長のことを探していたと言う。そんな藤吉郎に信長は「猿、お前は雨に打たれたことがあるか?」「命かけるってのは、そういうことだぞ、本気ってのは、そういうことだ」と問う。

「上にあるのは国だ。お前がこの世で1番欲しいもんだ。

そして降ってくる雨は、槍だ。お前が1番欲しい国から降ってくる、幾万もの槍だ。

幾万もの槍を受けながら、天下睨んでみやがれ!」

実践するもそれは無理だと答える藤吉郎と、どこか嬉しそうな信長。そして遠くを見つめ、隠れている光秀に「そう思わんか、光秀」と問いかけ、去って行く。

そして光秀は本願寺へ。相変わらず顕如は留守だと言う凞子だが、柘榴の花を見つめる光秀を見て、境内にはたくさんの柘榴の花が咲いているから見て行かないかと誘う。

そしてその後、信長のもとに家臣たちが集まり、信長はゲームの進捗状況を咎める。そこへ光秀が到着。「この光秀を以って、本願寺との和睦をお願いしたい。」との申し出に、信長は「本願寺を焼け」と命令し光秀を向かわせる。他の家臣たちにも命を出し、全てを焼き払うつもりだ。

「一気にやるぞ。本気ってやつを、見せてやる」

そして信長は本願寺へ向かい、僧たちを皆殺しに。そして凞子にも刀を向けるが、そこへ光秀が来る。自分が凞子をやるからと信長を説得する光秀。「待たせるんじゃねえぞ。宝の在処は教えたはずだ。」とだけ言い、去って行く信長。焼け落ちていく本願寺に唯一残った柘榴の木には実がついていたが、程なくして実は落ちる……。

そしてその後、将軍が上位を下したのは光秀であった。場所が本能寺に決まったと将軍に伝え、そこに攻め込むと言う。謀反だ。

光秀を止めるため、秀吉、家康、利家は奔走する。そして光秀を見つけたのは秀吉だった。「行かないでくれ」「あんたも殿も死んでしまうのは嫌なんだ」と説得する秀吉だが、「お前は何もわかってない」と一蹴する光秀。

「どうしてわかってやれない。あの人が命をかけて伝えたいことをわかってやれない。宝の意味をわかってやれない。」「あの人の宝は、俺たちだろ?」「あの人の伝えたい覚悟を皆知ったんだ。それが、天下だ。」「俺は最初から行けないんだ。猿、行けるのはお前だけだぞ」

そして、覚悟を決める秀吉。

「この羽柴秀吉、本能寺へ参ります!それがあなたへの、御恩返しです!」

 

その頃。本能寺へ向かう信長の首に刀を突きつけるお濃。「どうした?斬らんのか?…構わんぞ」と優しく笑う信長に「できるわけないじゃない…」と刀を下げる。

「お前のいない人生はつまらん。俺がいるうちは、ここにいろ」

そして、覚悟を決める二人。

 

「行ってくる」

 

そして、本能寺へ。

薙刀を持つ白装束の信長のもとには、秀吉が。

「猿!本当にお前が来るとはなあ。百姓ごときにこの俺が斬れんのか?」

「きっちりもらってきたんだろうな?」

「試してやる」

命を燃やす信長と秀吉。そこに家康、利家、幸村も駆けつけ、全員が必死に食らいつく。そしてついに、信長を斬る秀吉。

大義であった…!」

 

 

 

 

宝箱を手に入れた秀吉は、それをお濃に託す。中を開けるとそこには「阿呆」と書かれた紙が入っていた。「あの人、本当にゲームがやりたかったんだねえ。阿呆はあの人だねえ。」

「殿!鼻明かしましたよ!ざまあみろ!」

 

 

 

 

 

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あらすじ長え!!!

てか信長様メインで喋ったから色々端折りすぎ!!すみません!!本当に反省してる!!勝頼と謙信の話とかお市様の話とか書きたかったけど、わたしの文章力じゃ散らかって終わるだけなんですすみません!!文章力磨いて出直します!!わたしは簡単に謝りますすみません!!(?)

 

 

これから信長様最高!の話をしていこうと思いますが長いですよねえわかります。お付き合いいただける方、よろしくお願いします(?)

 

 

 

 

こしおかくんかっこよすぎじゃん何!?!?一生ついてくLOVE

 

フォントサイズが感情に追いついてきてないな。地球規模のバカデカ文字想像してください。

 

はあ〜〜、はあ〜〜、ほんとうに最高のこしおかくんを見たなあ〜〜。未だにヤバイしか言えないんよ…何あれ…ほんとうにヤバイ…。

もう既に初日で毒されている図。どう考えても最高すぎるし、いつまでも「え?こしおかさんヤバ?何あれ?え?大丈夫?事件起きてない?え?あの人誰?怖?え?」と言いながら酒飲むことしかできなかったわたしと辰巳担。未だに「え?」という感情なのでたぶん一生処理しきれないんだと思う。処理できた人いる?いないね

 

まずは最初。雨の中、背中を向けて立つ信長様、敵が「信長〜ッ!」と叫ぶと同時に振り返り、斬る。

堪んねえ〜〜!!!!

…すみません早々に取り乱しましたwwwいやでももう!想像通り!いや想像以上に治安が最悪で堪らなすぎる!初っ端からかっこよすぎて涙出た!もう帰る!(開始5秒)

あと個人的にはここの信長様の上を見て雨を受け止めるような表情が最高に好きだった…雨…

そしていきなり殺陣!?聞いてねえ!?いきなり治安最悪でもうやだ…好き…。こしおかくんが殺陣上手いのはもうめちゃくちゃに知ってるんだけど、新鮮に「殺陣上手いな!?」と驚くくらいには上手すぎるし、殺陣の付け方がとても好みだった。こしおかくんを通して色んな人の殺陣見てるけど、今回はとても斬新な感じがしたな。殺陣はこの後も喋りますのでよろしくお願いします。(?)

観劇2回目以降で気づいたけど、オープニングは本編のダイジェストという感じで、それぞれのいいとこ取りでめちゃくちゃ見応えあった。一生オープニングがいい。

殿の台詞にもあるけど(笑)ここから30分殿は出てこないわけで(笑)全員が揃いも揃って「機嫌は最悪」「怖えからなあ…」「それこそ大変なことになりますよ」と煽ってくるからさあ(笑)殿どんだけヤベエんだ…と客席でも震えてたのに(笑)

もう目に涙溜めて拗ねてるから(笑)ほんとうに愛おしくなっちゃった(笑)殿可愛い(笑)

でもここの30分ってめちゃくちゃ大事だなあと思ってて、家臣や信長の周りの人が信長のことをどう思ってるのか、どれだけすごい人なのかがちょっと見えるというか。

ここで「ハァ、こしおかくん主演なんだな🥺」って実感する時間でもありました満足満足。

 

事あるごとに言ってますが、こしおかくんって本当に「緩急の天才」なんですよ(あんた誰?)場の雰囲気を緩めるのも締めるのも上手くて、だから今回の役はいつにも増して大抜擢だなあと。見抜いた西田さんに感謝…ほんとうにありがとうございました…(だから誰?)さっきまでヘラヘラ笑ってたと思ったらいきなり声を荒げるし、かと思ったら勝頼のこと煽るし、かと思ったらご機嫌にシャチホコに寄りかかってるし、マジで信長様の家臣大変だろうな(?)勝頼のこと煽る時のお顔が最高すぎて今でも残像見える(残像)

「構わん、俺は信玄のオヤジと遊びてえんだ、そんな阿呆は知らん。誰だ?お前。知らんが、誰なんだ?」「答えになっとらんぞ、誰なんだ?お前は」

1回目の「誰だ?お前」で煽るし「知らんが」はヘラヘラ笑ってるし、ほんとうにムカつくよねわかる(?)2回目の「誰なんだ?お前は」の目力というか、挑発するお顔がもう!!もう!!最悪!!(褒めてます)あれはムカつく!(褒めてます)

階段の1番上でバカデカ態度でシャチホコに座ってる信長様、バチバチにかっこよくて超痺れた。わたしもひれ伏したい。それか、ゲームの宝箱を足でガンッと踏み付ける信長様もマジで刺さりまくったので、宝箱になりたい。どっちかでお願いします

そのあとのゲームを始めるシーンの「楽しめよ〜?但し、本気でな」の言い方がめちゃくちゃ好きだった!!例の台詞はここか!と感動した

そのあとの家臣たちとの殺陣も圧巻。途中で刀捨てて素手で向かっていった信長様激強すぎて無理。

あとは信長様の光秀への感情がチラッと見えるのが好きだったな。ゲームには参加せず、天下布武を進めていると聞いて

「あくまでやらんか、光秀は。つまらんなあ〜それじゃ。あいつがいないと、つまらん」

この時の宝箱を見つめる信長様の表情、ほんと寂しそうだったな、光秀のことめちゃくちゃ信頼してるんだね…

と思ったらお濃もそれに気づいたらしく、自分が光秀の代わりにゲームに参加すると言うんだけど、そのあと信長様はお濃に背中を向けて、

「お前に死なれたら俺の顔が立たん」

??????

大事な女は最期まで守るということか…ハァ…かっけえわ…。信長様はほんとうにみんなを信頼してるんだな…と胸が熱くなるシーンでした。

そのあと、フロイスと話すシーン、ここが好き。(「お前にとっての、」だと思う)

「では!今ここで、雨でも降らせてみせろ。できんもんがある神などいらん。」

ここのお顔もイイよねえ〜〜挑発的なお顔だいすき。そしてこのあと、まさかと思ったけど信長様扇子持って踊り出したから最高だった。

後々の台詞でこれが「敦盛」だとわかるんだけど、理系女は歴史に疎いので色々調べました(笑)桶狭間の戦いの前に踊った、というのが出てきたので、もしかするとオープニングは桶狭間の戦いなのか?と思ったり、あの斬られた人は今川義元か?と思ったり…(笑)とにかく敦盛を舞うということは相当なことらしいと嫌でも気づく。雲行きが怪しい…。

雨の音で始まり、雨の音で終わる1幕。嫌な予感がするなあ…。

 

(ハイ幕間です休憩休憩〜)

 

 

そしてまた、雨の音で始まる2幕。

あらすじでも書いたこの後のやりとりでもわかるように、信長様はいつでも一人で雨を受け止めてるんだよな…天下背負ってるんだよな…と思うともう爆泣き2幕の始まりだった…。

「立てるか猿ーーッ」

の声の圧で涙出てくるし、信長様が背負ってるものが見えてほんとうに苦しくなる。すげえ人だ。そして、

「そう思わんか、光秀」

の遠くを見る信長様のお顔、よかったなあ。信長様は本当は光秀に託そうとしてたんじゃないかなあと思ったり思わなかったり…この話はまた後程。(まだするんかい)

その後、問題のシーン(褒めてます)の光秀への言葉、一言一句好きすぎるので載せておきます。

「光秀か、久しぶりだな」

「クソ坊主どもが」

「それは、お前の意志か?それとも、織田家配下としての意志か?」

「光秀、お前はやらんのか?せっかくの祭りだぞ」

本願寺を焼け」

「和睦などいらん。刃向かう者は女子供であろうと殺せ。あの寺を焦土と化せ。」

「ここまでしないとお前はやらんだろ。ゲームの意味がわからんか。」

(光秀の髪の毛を掴み)「光秀、柘榴ってのは人肉の味がするんだよ、行けーーッ!」

 

ハァ……………………………最悪だ(褒めてます)

もう何から話したらいいかわからない…

↑ここの細かい表情がめちゃ好きだったし、

↑ここの治安が最悪すぎるし…

あとここで書いておきたいのが柘榴のこと。光秀は「実をつけるまでは大好きな花」「柘榴が実をつけると不幸なことが起こる」と言っているし、そんな光秀に信長は「(柘榴を)これよりはお前の宝にしろ、俺が宝にしてやる」と言っていることからも、お互いの柘榴への認識は合致しているように見えるが…。そして本願寺にはたくさんの柘榴の木が植えられており、そこを焼き払うよう命じる信長「柘榴ってのは人肉の味がするんだよ」……

なんて残酷なんだ……(震)

しかも宝石の「ガーネット」って「柘榴石」とも呼ばれてるそうで、なんかもう……マジか……

もうここのシーンでバカデカ感情がそろそろ耐えきれなくなってくる。最悪の方向に向かっていることは確かだ…

その後、

「猿!光秀がやれんかった場合お前がやれ。甘さはいらんぞ〜猿、特にお前はな」

「犬千代!長宗我部を攻めろ。3日で取ってこい。できなかったら、ここを出ろよ」

「元康、足利義昭の御所も焼け」

「モタモタしてたら物語が終わらんだろうが💢」

「取れなかったやつは俺が殺す」

 

最悪だ………(n回目)

それぞれ秀吉、利家、家康のことなんだけど

(頭を抱えるおたく)

信長様の真意がわからねえェェ〜〜〜〜(泣)

 

ハァ…そろそろ感情が疲れた…読みながら休憩してね。

 

このあと信長様も本願寺に行くんだけど、わたしが見た中で史上最悪の殺陣です(褒めてます)

とにかく殺陣が上手え

倫理観ぶっ飛んでる女なのでニヤニヤしながら見ちゃった反省してますマスクあってよかった

この人と戦う時の信長様、なんか怠そうだけど楽しそうで無理だったな…最後刀を首に当てて、何の迷いもなく振り抜いて殺すんよ…ヤバ…ハァ…

ハァ……………

(うるさ)

 

その何シーンか後、焼け落ちる本願寺に残る凞子のもとに信長が来る。

「どうしようもない家臣がいるんでなあ」

「だから教えてやらんといかん、あいつが追いつくまで」(ここで凞子の首に刀を突きつける)

(そして光秀が来る)「遅いぞ〜お前は」

「お前の宝はなんだ?くだらん物なら破壊してやる」

「待たせるんじゃねえぞ。宝の在処は教えたはずだ」

なんて残酷なんだ……(何回目?)

もう言葉にならんわ…伝わってくれ…(このブログの趣旨)凞子の最期のシーン、白い花びらが降ってるんだけど、それは前に凞子が、柘榴は「実をつけた瞬間にその赤が消えるわ。まるで血を流すみたいに」と言っていたからなのかなと思ったり…。綺麗な柘榴が、全部ここで悲しい方向に昇華されていく…。

そしてこの後、謀反を起こした光秀と、それを止めようとする秀吉のやりとり。

「俺はお前が嫌いだぞ、ずっとな」と優しい声で言う光秀…マジで苦しい…。2幕最初のシーン、今思うと光秀にとってはめちゃくちゃ苦しいな…この時光秀は1番欲しいものを取れないと悟ったのか?「あの人の宝は、俺たちだろ?それに1番近いのは、お前だ」と告げる光秀、もしかしたら前からずっと気づいていたのかもしれない。そして、宝の意味がわかった光秀「俺は最初から行けないんだ」アア…光秀の宝は柘榴か…。そして「行けるのはお前だけだ」秀吉に託す光秀。「俺は殿が大好きだ。」

織田信長を討て…っ」

 

 

 

そしてこの後は信長様とお濃のやりとり…。気合い入れろよ…。(?)

「どうした、斬らんのか?構わんぞ」

「お前には迷惑をかけた。これが終わったら好きにしていいぞ」

「お前のいない人生はつまらん。俺がいるうちは、ここにいろ」

「宝箱を置いてくれ、それはお前の役目だぞ」

「俺の大好きなこの国は"美しい濃"と書く。俺にとってこの国は、お前そのものだ」

「すまんなあ」

「この信長の最期、しっかりと見届けてくれ。頼んだからな。」

「お前が妻でよかった」

「行ってくる」

 

行かないでぇ〜(爆泣)

もうほんとここのシーン何回見てもずっと号泣で無理なんよ…信長様もお濃もイイ顔しすぎ( ;  ; )

 

そして、階段を上がる信長を見送り、舞を踊るお濃。美しい…。と思ったら階段の上に現れる薙刀を持った白装束の信長…

白装束!?!?!?

待て待て待てそれはさすがに無理じゃん耐え切れない爆泣き待った無し…かっこいい…

およよ〜〜これは完全に敗北〜〜まさか白装束とは〜〜完全に油断してました〜〜降参!!!あざっした2022年!!!

 

そしてその信長の前には秀吉。

「泣いてる暇があったら決めてみやがれ」

もうバチバチに厳しくてこっちが苦しくなる。この後、家康、利家、幸村も駆けつけて、4人で信長に向かうが、どんどん斬られていく。もう本当にこのシーンはただただ圧巻すぎてずっと号泣しながら観るしかなかったな…。

でもやっぱりこの人は家臣たちを信頼してるんだなあ…(号泣)となる信長様の表情がまた素晴らしすぎて…

「お前らの宝はどこにある?」「お前らの宝は何だ!?」信長様が命をかけて教えようとしている「宝」の意味…。

「猿、天とは何だ」「雨とは何だ」「立ってられんだろうなあ!?立てんだろうなあ!?」

 

ここで秀吉が「殿!今までありがとうございました…ッ」と叫び、

「宝開けて見せやがれ!」

 

静寂の中、ついに信長を斬る秀吉。

この時信長様は背中なんだけど、上手寄りの席に入った時にふわっと笑うのを目撃した…頭ぽんして「頑張れよ」ってお顔してんのよ…(顔で台詞考えるな)

 

そして秀吉は刀を振り抜き、大量の赤い紙吹雪の中、信長様は階段を上がっていく…

 

行かないでぇ〜(爆泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

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おしまい!!!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!!長すぎてビビる!!!怖!!!文字数発表します!1万1千字超えました!!!ほんと疲れました!!!でもこれで無事にわたしもこの話を後世に伝えられます!!!(嘘です自己満です)ここまで読んでくださったそこのあなた!!目を労ってくださいありがとうございます!!!速攻ブルーベリーあげます🫐!!

 

 

それでは最後に、皆様ご唱和下さい。

 

 

絶対に再演してくれよな!!!!!!

 

 

end